Q.秒速5センチメートルを見ました。神作や名作と評判でしたが、自分はそれほど感動しませんでした。あれをみたら誰でも感動しますか。また、私みたいに感動しなかった人はいますか。

A.ストーリーは弱いですし、３編目の最後はほぼミュージッククリップ状態なので、評価しない人も結構いるようですね。個人的には結末に不満もないですし、あの圧倒的な映像美も一見の価値アリだと思います。時にはこのようなものも新鮮でいいとは思いますが、「劇的に感動」とまではいきませんでした(´・ω・｀)行間を読むタイプのお話なので、伝わりにくい部分、伝わらなかった部分も当然あるのでしょう。"男は過去を引き摺るカッコ悪い生き物だ"ということはよく分かりましたが・・・

Q.秒速5センチメートルみたいな遠距離な鬱アニメありませんか？

A.同じ監督の■「雲のむこう、約束の場所（2004年）」・新海誠監督のアニメ映画（SFラブストーリー）・日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。その国境の彼方にそびえる塔と、彼女への憧れ。二つの思いを胸に少年は飛行機を作り始めたが…他には・・・少し強引ですが、■「亡念のザムド（2008年）」・ボンズ制作のSF冒険もの・大陸の北半分を統治する北政府と、南半分を治める南大陸自由圏が長年戦争を続けている世界でストーリーは展開する。主人公（高校生）は戦時下ではあるが平穏な日々を送っていが、ある日通学バスを待つ生徒の列の中に見慣れない白髪の少女を見つける…■「獣の奏者 エリン（2009年）」・上橋菜穂子の小説が原作のファンタジー巨編・「リョザ神王国」と呼ばれる異世界の地で、運命に翻弄される少女・エリンを軸に人と獣の関わりを描く。

Q.涙を誘う深夜アニメ。全体的にシリアスだったり切なかったり感動もあったり涙を誘うような深夜アニメを教えてください。条件としては"死"に重点を置いていないこと、殺しやグロい表現があまりないことです。病気で最後に死ぬことになっていたり主要人物が殺されてしまったりするのが嫌です。死なない感動を求めています。上手く表現出来ませんが、PS2のぼくの夏休みというゲームと昔の純粋だった自分と重ねるだけで無性に切ない気持ちになったり、夏目友人帳の孤独な状態から周囲と関わりを深めていくよう物語でも毎回うるっときてしまったり、涙腺はとても弛いです(笑)。夏目友人帳のほかにも蟲師や、深夜アニメとは違いますが秒速５センチメートルが好きです。百合やBLでなければジャンルは問いません。今期のアニメでは、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(タイトル違うかもしれません)が早くもぼくの夏休みと同じ理由で好きになっています。沢山知りたいので沢山教えてください。よろしくお願いします。

A.ＡＲＩＡスケッチブックヨコハマ買い出し紀行人が死なずに感動といえばこれ。ぼくなつがお好きなら特にスケッチブックはいいかも。